大阪高校生演劇フェスティバル、お陰様で無事に終演しました。ご来場下さいました皆様、応援下さいました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
高校生が創る作品を通して、今を生きる彼ら彼女らが、自分をさらけだすこと、本音でぶつかり合うことを恐れていて、更にぶつかれない自分、上っ面の付き合いをしている自分を否定し苦しんでいること、が痛いほど伝わってきました。けれども希望もあって、理想とのギャップに苦しみながらも理想に向けて進もうと、もどかしさを抱えつつ生きている、生きていく。そのことを受け止めようと必死であることに、生きる力を感じました。
観客の中には、保護者以外にも池田市内外から来られた高校生演劇のファンの方もおられて、少しずつですが、大阪高校生演劇フェスティバルをご支援くださる方々が増えてきていることを実感しました。